やっぱり足りない……
KORG microKEY Air-37を購入してから1ヶ月後。
やっぱりオクターブが足りない……と実感しました……。orz
KORG microKEY Air-37然り、どのMIDIキーボードにも「オクターブチェンジのボタン」が付いています。ボタンひとつでオクターブをすぐに切り替えられる便利な機能です。ですが……
コードの音を探していて「あれ、足りない」となる事が多くなり、頻繁に切り替える必要がでてきました。あと単純に弾きづらいです……。
小さいキーボードは小さな手の私にとってとても良いものだったのですが。どうしても4ボイスや5ボイスを両手で弾きたくなった場合、辛いと感じました。たとえば……。
両手の位置が近い状態で力を入れる(弾く)と、腕回りの変な部分に力が入り、窮屈に感じてとても疲れます……。これも上手くないからなんでしょうけれど……。
で。
新たなMIDIキーボードを探す
結局、フルサイズのMIDIキーボードが欲しくなってしまいました……。
2台目のMIDIキーボードを購入するのはかなり勇気がいります。「次は必ず納得できるものを購入したい……」という強い思いと焦燥感。^^;
実はKORG microKEY Air-37と最後まで検討対象になっていたキーボードがありました。それは
M-Audio Keystation49 Mk3
フルサイズキーボードの49鍵です。
価格的にもKORG microKEY Air-37より安く、フルサイズの49鍵なので最後まで悩み続けたキーボードです。
しかし机の広さに不安があり、結果KORG microKEY Air-37を購入しました。
サイズで言うと
KORG microKEY Air-37:65.58 x 18.59 x 7.98 cm
M-Audio Keystation49 Mk3:82.19 x 6.81 x 18.9 cm
と、横幅は約17cmの差。机の広さから考えると乗らなくはない。でも小さい方が良いと思い、KORG microKEY Air-37に決めました。ところが小さい故に使いづらさが否めません……。
なので、もちろん次の候補としてはM-Audio Keystation49 Mk3が最有力なのですが
本当に49鍵で満足する?
という疑問が頭を渦巻く……。ちょっと落ち着きましょう……。^^;
何に困っているのか?
整理します。
- 鍵盤が小さい、ミニキーボードで弾きづらい
- オクターブが足りないと感じる
この2点です。
そういう意味ではM-Audio Keystation49 Mk3で良さそうな気もするのですが……。ここで88鍵に目が行きます……。
Keystation 88
つまり、ピアノと同じ鍵盤数。wこれならもう不満にならないだろうという思いからチラ見。ww でも……
- サイズ(W x H x D):約136.8 x 9.2 x 25 cm
- 重さ:約7.7kg
デカっ! 重っ!
このサイズと重さだと、卓上に乗らないのでスタンドに据え置きする必要がありますよねぇ……。
流石にそれはできないので却下。
「じゃその下は?」ということで次に候補になったのは
M-Audio Keystation61Mk3
61鍵フルサイズキーです。
あ。今更ですが、なぜYAMAHAやKORGなどの日本メーカーを選ばないのか。
理由は簡単「安いから!」。
M-Audioって結構酷評を書かれている記事を見るのですが、実はプロの方にも愛用されてまして。悪い印象の記事が目立つ反面「これでいい。全然問題ない」という方も多いのです。
「日本メーカーの鍵盤は色々キッチリしていて良い」という記事を多く見ますが、それは実際に鍵盤を弾いている(弾ける)方が書かれている様で、実際にはM-Audioもそれほど悪くない印象。さらにプロユーザーも使ってる。これが今回M-Audioに絞っている理由です。
むしろ「フルサイズキーのMIDIキーボードを選ぶなら、M-Audioでもいいんじゃない?」って感じで。
- サイズ:99.49 x 6.81 x 18.9 cm
- 重量:4.2 kg
あ、1mを切る! それなりに重いけどそこはクオリティーって事で。w
1mを切るならギリギリ机に乗ります。ただ……このキーボードを机の上に置いたとして、Macのキーボードとマウスをどうするか? という疑問が残りますが、後から考えますか……。^^;
61鍵にするもう一つの理由
ここまでの理由に加え、61鍵が欲しいもう一つの理由があります。
実は昔購入したKORGの名機「M1」というキーボードがあり、それを使っていたときには全く不便に思わなかったという経験をしていました。これが61鍵なのです。
その経験から「やっぱり61鍵はあったほうがいいか……」と考えました。
M-Audioのサイトを見ると……
- M-Audio Keystation49 Mk3:快適なデスクトップパフォーマンスに
- M-Audio Keystation61 Mk3:ステージ上の演奏に
と書かれており、実質61鍵の方が実用的(現在求めているのがこちら)だと思えました。
で、早速M-Audio Keystation61 Mk3をポチッと購入。
届きました!
思った通りのデカい箱。早速取り出して机に配置してみると……。
あ、なんか丁度いいカモ……。
で。思っていたとおり、Macのキーボードとマウスの配置に困りました。
家の中を探し回り、あるものを発見。それをMacのキーボードとマウスの下に置いたところ……。
驚くことにMIDIキーボードの高さとMacのキーボードの高さが一致!
MIDIキーボードの上に手首を置き、スムーズにMacのキーボードとマウスを操作できるようになりました♪
それは何かといいますと……
使用済みのティッシュの箱を裏返して3つ、並べました。^^;
取り敢えずはこれでしのぎます……ってか、ずっとこのまま作業してそう。
実はこれ、3つの箱を並べただけなので片付けるのが簡単♪ 音楽制作を行うときだけ並べ、他の作業を行う時は「積み上げて片付けられる」という利便性が気に入っています。
肝心のM-Audio Keystation61 Mk3は弾き心地も悪くない。むしろM1を弾いていた時の思いが蘇る……。^^;
多分、酷評の方々はもっと良いキーボードを使っておられるのでしょう……。購入してから2ヶ月ほど経ちますが、個人的には全く不満がありません。オススメできます。
M-Audio Keystation61 Mk3
で、↓こんな問題が発生します……。orz※解決記事です