KORG microKEY Air-37



入力作業は楽じゃない!

ひたすらに「ドミソ、ファラド……」という作業を続けるのは嫌じゃない。むしろ「作ってる」って感じがして楽しい。

でも

「これ、もっと効率よくならないかなぁ……」

と思う。だって、早く何度も聞いてもっと良くしたいんだもの。

 

誰だってそう思いますよね?^^;

で、急に欲しくなっちゃったのがこちら。

KORG microKEY Air-37




正直、結構悩みました

まず、MIDIキーボードの人気を調べると……

1位:KORG microKEY-25

2位:microKEY Air-25

3位:M-Audio Keystation49 III

1位と2位は同じ商品の有線と無線。まぁ、優先か無線かは置いといて。「小さい方が売れている」。

ここで「んんんん??」と首を傾げました。

「目的が私と違う……?」

と。




MIDIキーボードを使うと便利になると思うこと

つまり「利点」ですね。

  • DAWに直接入力するよりも楽・早い
  • ベロシティーが入力できる

大きくはこの2点のハズ。そこに加わる私がほしい理由が

  • 音を探しやすい

こと。作曲やアレンジをしている際に

頭に浮かんだメロディーを(忘れる前に)すぐ入れたい

つまり、メモですね。次に

気持ちいいコードを探したい

この2つです。

でも、小さいキーボードが売れているという事は、一般的には違うのかも?

写真を良く見ると、iPadで利用しています。ここから

「あ、iPadでメモるのね!」

と納得。つまり、MacBookを持ち歩くのではなく、iPadとMIDIキーボードですぐメモりたいと。

だとすれば、私の欲しい物とは少し違う。

一応付け加えておきますが、私はキーボードが演奏できません。つまり、演奏用に買うのではなく、入力用に買いたいのです。

ただ、慣れてきたら演奏できると嬉しいかなぁ……。程度には考えていて……うぅん……と悩みがまとまりません。




フルサイズキーボードかミニキーボードか?

ちょっと整理しましょう。

MIDIキーボードには大きく分けて2種あります。

通常サイズのフルサイズキーボードと、半分以下サイズのミニキーボードです。

フルサイズキーボードは演奏できる方には必須。でも、ミニキーボードの中にも演奏しても問題ないというものもありました。それがKORGのmicroKEYシリーズ。

実は、MacMiniを利用している机は結構大きく、広いものを使っています。故に大きなMIDIキーボードも置くことは可能なのですが。

置いた際に気になるのがMacのキーボードとマウスをどこに置くのか?なのです。MIDIキーボードはあくまでも音の入力用。もちろんMacのキーボードとマウスを同時に操作する必要があります。

私が使っているのはApple純正の拡張キーボード↓。

薄っぺらいのでMIDIキーボードの手前に置くしか方法がありません。

つまり、MIDIキーボードの奥に置くとMIDIキーボードよりも低い位置にキーボードがあり、とても操作しづらくなります。

だとすれば

MIDIキーボードは小さい方が良い。

ただし、最も小さい売れ筋のKORG microKEY-25では「小さすぎる」と感じます。理由は

  • 2オクターブしかないため、音を探しづらい

と感じるから。

音を探す、特にコードの音を探す場合、最初に頭の中の音を出し、その後気持ち良い転回形を考えます。ピアノなら両手でどう弾くのか、どう弾けるのかを探す。ギターやベースなら、どう押さえるのかを探します。

そのため、センター1オクターブの上下にさらに1オクターブ欲しいのです。

これで私の欲しい物が決まりました。

  • 3オクターブあること
  • 机の広さから考えると、小さい方が良い
  • 自分は演奏できないので、ミニキーボードでいい

そして決まったのが……




KORG microKEY Air-37 購入

KORG microKEY Air-37です。

実際に使ってみると、Macの拡張キーボードよりも少し大きい感じ。

弾き心地は悪くない(キーボードに慣れていない人の意見です)。

無線のほうがいいだろうと思い、無線タイプを購入しましたが……。

入力が遅延します……。orz

Mac周りには無線LANの親機やガラケーにスマホ、固定電話の親機などなど。Mac本体もWifiとBlutoothを使っており、正に電波オンパレード!

そりゃ混線しますよね……。しばらく有線で利用することにします。あ、有線なら遅延しません。

手が小さい私にとってミニキーボードは扱いやすく、これはこれで良いのでは?と思えます。

また、ベロシティーの感度が弱い?と感じますが、これは多分演奏できる方には丁度いい感度なのかなと。つまり、かなり強く叩かないと127になりません。ですが、バラツキ感を入力できるので、それをDAW上で調整すれば良いこと。

なんか沢山ソフトが付いているのですが、それはまた別のお話で。^^;

MIDIキーボード選びの一端を担えたら幸いです。

↓バンドルソフトの紹介はこちら

Ozoneの凄さ!(KORG microKEY Air-37のバンドルソフト)

↓結局サイズに不満でM-Audio Keystation61 Mk3も買ってしまいました……。

@NOTES MIDIキーボードが欲しくなる(M-Audio Keystation61 Mk3編)